Amazonセラーアカウント売買とは?メリットや注意点などを徹底解説!
こんにちは。この記事では
Amazonセラーアカウントを売買したい
そもそもAmazonのアカウントって売れるの?
という方のために、Amazonセラーアカウント売買の方法やメリット、注意点などを紹介・解説していきます!
Amazonセラーアカウント売買について全く知らない方も、この記事を見ればわかるような内容になっていますので、是非最後までお読みください!
この記事でわかること
- Amazonセラーアカウント売買とは?
- Amazonセラーアカウント売買のメリット
- Amazonセラーアカウント売買の方法
- Amazonセラーアカウント売買の注意点
- Amazonセラーアカウント売買の相場
目次
Amazonセラーアカウント売買とは?
Amazonセラーアカウント売買とは、文字通りある人が自分のAmazonセラーアカウントを他の人に売却することです。
Amazonアカウントには主に『購入用アカウント』と『セラーアカウント』の2種類が存在します。
Amazonアカウント売買にて取引されるのは主に『セラーアカウント』になります。
Amazonセラーアカウント
Amazonセラーアカウントとは、Amazonのプラットフォーム上で商品を販売するためのアカウントのことを指します。
このアカウントを持つことで、あなたは自分の商品をAmazon上で売ることができ、それによってAmazonの利用者全体、つまり何百万人ものお客様に商品をアピールすることが可能となります。
Amazonセラーアカウント売買のメリットは?
Amazonセラーアカウントは、いくつかの手順を挟むものの、自分で作成することが出来ます。
ではなぜアカウントの売買が行われるかというと、購入側にも売却側にもメリットがあるからです。
購入側のAmazonセラーアカウント売買のメリット
Amazonセラーアカウント売買を行う購入側には、主に4つのメリットがあります。
最初から実績(レビューなど)があるアカウントを使える
Amazonにはご存知の通りレビュー機能というものがあります。
インターネットショップにとって、購入者からのレビューは非常に重要になります。
たとえ売りたい商品が魅力的だったとしても、レビューがゼロだったり、ネガティブなレビューが多いと、購入を検討している人は信頼性を疑うことになり、商品が売れなくなる可能性があります。
新たにアカウントを作成して運営する場合、当然ながらレビューも0からのスタートです。
地道に商品を売っていけばレビューは蓄積されていきますが、購入者全員がレビューするわけではなく、全員が良いレビューをするわけではありません。
結果的に相当数の取引を行わなればならず、莫大な時間を要します。
そこで、すでに多くの良いレビューを集めているアカウントを購入することにより、レビューの蓄積に必要な時間を短縮することが出来ます。
引当金が取られないアカウントを使える
Amazonの引当金とは、購入者からの返品申請やチャージバックがあった際に備えて、売上金の一部をAmazonに自動的に差し押さえられる制度のことです。
どのくらい差し押さえられるかというと、一般的には50%が留保されます。
※新規作成したセラーアカウントは100%の引当金が適用されます。
この差し押さえは1週間程度なんですが、在庫を確保するための資金を売上金から捻出しているなどの場合は、50%も取られてはキャッシュフローが悪く、やっていけない場合があります。
この引当金は運用実績などで解除されていくと言われていますが、明確な回答はAmazon側から発表されていません。
例え2年間運用していたとしても、解除されないケースもあります。
そのため、既に引当金が少ない(ない)状態のAmazonセラーアカウントを購入することで、売上金の全額がすぐに入金されるメリットがあります。
在庫やノウハウなどを引き継げる
Amazonで商品を販売するためには、在庫の確保や仕入れ先の開拓など労力が必要となります。
Amazonセラーアカウントを購入することで、そこで行われている事業の引き継ぎも行うことができるため、仕入れ先や在庫の確保に割く労力を割くことが出来ます。
既にカートが表示されているアカウントを使える
Amazonではショッピングカート機能というものがありますが、販売者のアカウントに販売実績がほとんどないと、商品画面にショッピングカートが表示されない場合があります。
カートが表示されないと、購入者はページを遷移して購入する必要があり、購入意欲が削がれてしまいます。
カートが表示されているアカウントを使用できるという点でも、Amazonセラーアカウントを購入するメリットがあります。
売却側のAmazonセラーアカウント売買のメリット
Amazonセラーアカウント売買を行う売却側には主に以下のメリットがあります。
まとまった資金が手に入る
Amazonにて運営することに疲れたり、事業を撤退しようとしている場合、通常はアカウントを閉鎖するかと思います。
アカウントを閉鎖した場合はもちろん収益はそれまでとなりますが、Amazonセラーアカウントを売却することでまとまった資金が得られる可能性があります。
通常は収益ゼロで終わりだったところを、1円でも多く収益が得られるなら大きいメリットだと言えます。
また、状態がいいアカウントだと数百万円で売却できる場合があるので、Amazonセラーアカウントの削除を検討している人は、一度売却することを視野に入れてみることをおすすめします。
その他の様々なメリット
主なメリットは売却額が手に入ることですが、その他にもメリットがあります。
例えば、他の事業に注力したい場合や、在庫管理に苦労している場合などは売却することで解決することができます。
Amazonセラーアカウント売買はどうやってやる?
Amazonセラーアカウント売買は個人間でも行うことも出来ますが、アカウント・代金の持ち逃げや、アカウント内容に相違があったりなど、詐欺被害に遭う可能性があります。
そこで、Amazonセラーアカウント売買の仲介サイトを利用することで、詐欺被害に遭うことを防ぐことが出来ます。
仲介サイトは、運営が代金を預かり、商品が受け渡された後で販売側に代金が受け渡ります。
そのため、Amazonセラーアカウントだけを持って逃げられる心配がなく、代金を支払ってもAmazonセラーアカウントが渡されない場合は、返金を受け取ることが出来ます。
また、Amazonで行っている事業を売却するという点により、Amazonセラーアカウント売買はM&Aにジャンル分けされるので、M&Aを仲介しているサイトで取り扱われることが多いです。
Amazonセラーアカウントを取り扱っている仲介サイトはたくさんありますので、ここではAmazonセラーアカウント売買仲介サイトをいくつか紹介します。
【Amazonセラーアカウント売買ができるサイト】ゲームクラブ
ゲームクラブはゲームアカウント専門のフリマサイトです。
ゲームアカウント専門なのにAmazonセラーアカウント売買ができるの?と思うかもしれませんが、
ゲームクラブではゲームアカウントの売買のみならず、Amazonセラーアカウントを含めたビジネスのM&Aでよく使われるアカウントの売買も取り扱っています。
また、ゲームクラブは他のAmazonセラーアカウントを扱う専門のAmazonセラーアカウント売買仲介サービスと比較して、低い手数料を設定しているという特長があります。
多くのAmazonセラーアカウント売買仲介サービスでは最低限の手数料が設定されており、売れたとしても手数料が半分以上になることもあるのです。
例えば、Amazonセラーアカウントが60000円で売れても、その中から55000円を手数料として差し引かれるなんて事は本末転倒です。
しかし、ゲームクラブの場合、売主にかかる手数料は一概に8.8%なので、どんな価格のアカウントを売っても手数料が半分以上になることはないのです!
そして、購入者の手数料が無料なので、手数料の心配をせずにAmazonセラーアカウントを購入することができます!
※支払い方法によっては3%の手数料が発生します
このように、取られる手数料が他のAmazonセラーアカウント売買の仲介サービスと比べて少ないので、
Amazonセラーアカウント売買を行うときはゲームクラブの利用をおすすめします。
【Amazonセラーアカウント売買ができるサイト】サイトマ
サイトマは「サイト売買」の仲介サイトですが、Amazonセラーアカウントも取り扱っています。
比較的高額のAmazonセラーアカウントを取り扱っており、個人で購入・販売するには少しハードルが高いかと思います。
しかし、法人のAmazonセラーアカウント売買であればこちらを利用してみるのもいいかもしれません。
購入者・販売者ともに着手金として33,000円、仲介手数料として15%~20%の手数料が発生するところは注意が必要です。
【eBayアカウント売買できるサイト】SITE STOCK
SITE STOCKはサイト売買専門の仲介サイトです。
こちらのサイトでも、Amazonセラーアカウント売買を取り扱っています。
しかし、Amazonセラーアカウント単体で表示させることができず、フリーワード検索でAmazonセラーアカウントを探す必要があり、Amazon関連のWEBサイト商品も出てきてしまいます。
成約済みのAmazonセラーアカウント取引が何件かあるので、こちらを定期的にチェックすれば欲しいアカウントが見つかるかもしれません。
Amazonセラーアカウント売買(M&A)の注意点は?
Amazonセラーアカウント売買は個人間でも行うことはできますが、思わぬトラブルが発生することもあります。
そういった際、代金などで相手と揉める可能性があるので、仲介サイトを利用することをおすすめします。
また、Amazonセラーアカウントは売っているものをとりあえず購入すればいいというものではありません。
欲しいアカウントを見つけた場合は、販売者に連絡をとり、アカウントの状態や運営方法などを確認しておくことが重要です。
自分の想定と実際に購入するAmazonセラーアカウントに相違が無いように、念入りに販売者に質問しましょう。
また、質問をしたときの販売者の対応が信頼できるかどうかも確認できます。
Amazonセラーアカウント売買で確認すること
- レビューの状態
- 引当金の状態
- 在庫や仕入れ先の引き継ぎ
- その他気になること
Amazonセラーアカウント売買の相場
Amazonセラーアカウントの相場は、レビュー数や販売数、これまでの販売実績などが基準になって決まります。
引当金の解除が大幅にされている、良い評価が多い、古くから使っているといったアカウントは高額で取引される可能性が高いです。
また、Amazonセラーアカウント売買では安価なもので数十万円から、価値の高い高額なもので何千万円という価格になっていたり、販売価格に大きな幅があります。
高いアカウントはそれなりにアカウントの状態も良いですが、自分の販売形態・規模に合わないものを高額で購入してもただコストがかかるだけです。
自分の販売形態にあったアカウントを選びましょう。
Amazonセラーアカウント売買のメリット・注意点を理解して安全に取引しよう
Amazonセラーアカウント売買は、販売者・購入者ともにメリットがあります。
Amazonセラーアカウントを購入することで、レビューを貯める時間や手間を大幅に削減することができ、売上金もすぐに引き出せます。
また、本来閉鎖する予定だったAmazonセラーアカウントを販売すれば、まとまった資金を手に入れる事ができます。
このようにメリットがあるAmazonセラーアカウント売買ですが、個人間で行うとトラブルなどのリスクが高くなります。
利益を得るために売買したのに、トラブルが起こっては元も子もないです。
リスクを可能な限り避けるために、Amazonセラーアカウント売買を行う際は仲介サイトの利用を検討してみましょう!