サイト売買(M&A)とは?気になる方法やメリット、注意点【売却編】
「WEBサイトを運営しているけど、忙しくてなかなか更新できていない・・・」
「ECサイトやブログなどのWEBサイトで稼いでみたいけど1から立ち上げるのは大変・・・」
そんな人たちにオススメなのが、WEBサイト売買(M&A)です!
ただ、サイト売買というもの自体を知らないという人も多いと思います。
今回はそんな「サイト売買ってどうやるの?」「そもそもサイトを売買できるの?」という人に向けて、WEBサイト売買について解説していきます。
この記事でわかること
- WEBサイト売買とは?
- WEBサイト売却のメリット、注意点
- WEBサイト売却の方法
WEBサイト売買(M&A)とは?
WEBサイト売買とは、文字通り運営しているWEBサイト自体の売買(M&A)することです。
個人で運営しているブログサイトなど小規模なものから、企業が運営しているECサイトなど大規模なものまで売買(M&A)がされています。
ここでは、WEBサイトを売却する人向けにフォーカスして解説していきます!
WEBサイト売却のメリットは?
WEBサイトを売却をすることで、そのサイトで得られていた収益の数ヶ月分をまとめて得られるため、まとまったお金が手に入ります。
サイト売却によって得られた資金は、新しいビジネスチャンスや投資に利用して資産効率を向上させられます。
個人の方は、本業の傍ら副業でブログサイトを運営されている人も多いかと思います。
今はそれほど収益がないブログであっても、将来性が認められ収益が増大する見込みがあるサイトであれば、多額で売買されることもあり、
大きな資金を獲得するチャンスです。
また、「本業が忙しくなりサイトの更新ができなくなった」「更新はしているもののアクセス数や収益がなかなか得られない」
といった方はサイトを閉鎖したり、赤字運用し続けるよりも、サイト売却を行うことで利益を得ることができるケースもあります。
WEBサイト売却の方法は?
サイトの売買の具体的な作業は、大まかに分けて以下の3つがあります。
サイト譲渡でやること
- サーバーの移動
- ドメインの移管
- コンテンツの移動
※これ以外にもやることはあります
これらの作業はサイトの譲渡を行うにあたって必ずやらないといけないんですが、管理会社によって操作が違っていたり、
異なる管理会社間では時間がかかったり、慣れていない個人でやるととても大変な作業です。
更に「ドメインやWPの権限をなくしてしまう」「サイトのコンテンツを消してしまう」などといったリスクも存在します。
そこで利用するのが仲介サイトなんですが、仲介サイトでは売りたいサイトを出品しても全然売れない!なんてことがザラにあります。
サイトリなら買取だから査定後すぐにサイト売却をすることができます!サイト売却の方法や手順がわからなくても全てご案内いたします!
個人で行う場合には、リスクが伴う作業ということを常に意識して、慎重に行うようにしてください。
WEBサイト売却の注意点
開設したばかりでコンテンツが全然ないサイトや、収益がなく今後も収益の見込みが全くないサイトなどは売却することはできません。
また、Googleからペナルティを受けておりSEOに多大な悪影響を及ぼしているサイトも売却することが難しくなります。(こちらは必ず売却できないということはありません)
自分のサイトが売れるかどうか、サイトリで査定してみましょう!
個人でサイト売買を行う際も注意が必要です。
先程も述べた通り最悪サイトを失うだけで終わる可能性もありますし、サーバーやドメインの移管に手間取り、買い手とトラブルになるなんてこともありえます。
そのため、サイト売買を行う際は専門のサイトを利用しましょう。
また、売り手が売却したサイト(事業)と同様の業種の事業を新たに行ってしまうと、買い手にとっては大きな競合になってしまい、せっかく買収したのに意味をなさないことになる恐れがあります。
そのため、大体のサイト売買の契約では売り手に一定期間の競業避止義務が課せられます。
売り手が会社の場合、会社法により原則として20年間の競業避止義務が課されます。
売却した事業は20年間同じ事業ができないのです。
この義務の範囲を買い手と競技し、契約書にてしっかり定めておくことが重要です。
まとめ
WEBサイト売買を行うことによって、売却する側も買収する側も多くのメリットが得られます。
しかし、慣れていない個人で行うにはそれなりのリスクがつきまとうことを知っておかなければなりません。
また、相手探しにも労力が必要になります。
そのため、サイト売買(M&A)をする際は、専門サービスを利用することをおすすめします。